今年は暖冬のまま過ぎるのかと思っていましたが
3月に入ってから雪も降って
急に冷え込みました。
中旬ともなると
風はまだ冷たいものの
春が近づいてくるのを感じられるようになってきました。
仙台駅前自習室EASTも
受験シーズンも終わるとひと息をつくころ。
この時期になると
新生活の話を聞く機会が増えて来ます。
先日、以前利用してくれた社会人の方が
久しぶりにいらっしゃいました。
社内試験のために
しばらくご利用いただいていたのですが
その後、試験は無事合格、
昇進が決まったそうです。
それを聞いて、思わず手を叩いて喜んでしまいました。
「その分、仕事が増えたんだけどね」と
苦笑いされていましたが嬉しそうでした。
また、仕事をしながら
会社の制度を利用するために
去年の今頃、入会された方がいました。
この間、めでたく試験に合格し
春からは東京へ異動となり
仕事を続けながら
学校に通われることになったそうです。
いつも仕事帰り、
数時間だけ勉強される女性会員の方がいました。
長い間利用いただいていましたが
旦那様の転勤が決まり
利用できなくなると挨拶に来てくれました。
春が近づくと
生活環境が変化する時期なのでしょうね。
この一年を振り返ると、本当にいろんな方がいました。
早くから受験に備えて入会してくれた学生や宅浪生
よくワンデーパスで利用してくれた受験生
国家試験や卒業のために利用してくれた大学生
資格試験のために仕事帰りに利用してくれた会社員の方
休職中に試験に挑戦するために利用してくれた方々・・・・
見慣れた顔が見れなくなるのは寂しいのですが
新たな生活へ向かうちょっと前に
自習室をご利用いただけたと思うと
とても嬉しい気持ちでいます。
それぞれのやり方で
自分の人生を切り拓いているのでしょうね。
そしてチャレンジした人だけが見る風景もあるのだろうと思います。
アントニオ猪木さんの遺した言葉に「道」という詩があります。
ちょっと弱気になってしまいそうなとき
「行けばわかるさ」と背中を押してくれます。
この道を行けば どうなるものか
アントニオ猪木「道」
危ぶむことなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
皆さんの新生活が幸せにあふれますように!