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East通信vol.2 毎日の行動

East通信vol.2 毎日の行動

今から110年も前の1911年のお話しです。
ノルウェーのアムンセン隊が前人未到の地、南極点に初到達を果たしました。

時を同じくして南極点到達に挑戦した英国のスコット隊は、アムンセン隊に先を越されただけでなく、全員が遭難死するという不運に見舞われました。

両者の運命を分けたものは何だったのでしょうか。

アムンセン隊は犬ゾリのみの編成に対して、スコット隊は馬ゾリと犬ゾリの編成隊でした。
出発は遅かったものの、アムンセン隊の犬ゾリのスピードは圧倒的に速かったといわれています。
それだけではなく、さまざまな要因があったのでしょうが、二つの要因に注目してみました。

ひとつの要因は、「デポ作戦」を緻密に行なったことです。
極点まで1500キロにも及ぶ長い道のりを往復するための食料や燃料は大変な量が必要です。
「デポ」とは、フランス語で「貯蔵所」を意味しており、一気に極点を目指すことはできないため、
冬が来る前に、途中にいくつかの食糧基地をつくっておき、次の夏が来たら早く出発し、デポによって十分な食糧や燃料を確保しながら極点を目指すという作戦です。

デポ作戦は繰り返し行われました。アムンセン隊は、デポを見失なわないようにするために、進路にそって目印を立てたり、デポを通り過ぎないように進路を遮る黒い旗を立てるなど、独特の方法で不安を回避する工夫をしました。

もうひとつの要因は、毎日一貫した行動を続けたということです。
アムンセン隊は、気象条件にかかわらず、毎日きっかり3.2キロメートルという距離を進むことにしました。
非常に温暖な晴天の日でも、翌日に備えてエネルギーを温存し、悪天候であっても決めた距離を進むという、日々一定の前進を果たす計画を守ったのです。

これにより、アムンセン隊は、スコット隊よりも早く南極点到達を果たしました。
人類ではじめて、南極点に到達し、無事に生還したアムンセン隊には
計り知れない達成感があったことでしょう。

この二つのことから学べるのは
目標が決まったら、到達するために何が必要かを見定めること、
必要なものを手にいれるために目印を立てること、そして、毎日積み重ねることができる計画をつくり習慣化すること。
そのなかに確実に前進するコツがあるように思います。

よい結果を収めたのは、毎日一貫した行動をつづけたアムンセンのチーム。
それはなぜだったのでしょうか?

毎日の行動が、人をつくり、幸運をつれて来るのかも知れません。

East通信vol.2 毎日の行動

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